Wednesday, November 04, 2020 9:25 AM

中国、無人機売却に反対 「台湾海峡の平和損なう」

 【北京共同】中国外務省の汪文斌副報道局長は4日の記者会見で、米国が台湾への米国製無人機4機の売却を承認したことに対して、「中米関係と台湾海峡の平和、安定を深刻に損なうものだ。断固反対する」と述べた。売却の撤回も求めた。

 中国は、台湾は中国の一部だとの立場。汪氏は米国による武器売却は「中国の主権と安全を損なう」と非難した。状況によっては対抗措置を取る考えも示した。