Thursday, November 05, 2020 9:06 AM

コロナで死亡候補当選 中西部の州議会選

 【ワシントン共同】米メディアは5日までに、3日の大統領選と同時に実施されたノースダコタ州議会選で、新型コロナウイルスに感染し死去した共和党候補が当選したと報じた。空席となるため、州司法長官は声明で、辞職などと同様に扱い共和党が代理を指名するとしている。

 当選したのは実業家で牧場主のデビッド・アンダール氏。10月5日に55歳で亡くなり、家族は死去の知らせを選挙運動用のフェイスブックページに掲載した。AP通信によると、投票用紙に名前が残っていたのは亡くなる前に期日前投票が始まっていたことが一因だという。

 米国では2018年にもネバダ州議選で、死去した候補が当選した。