Tuesday, November 10, 2020 9:28 AM

中国、米の制裁に反発 香港巡り、撤回要求

 【北京共同】中国外務省の汪文斌副報道局長は10日の記者会見で、香港の自治を侵害したとして米政権が中国政府の香港出先機関の幹部ら4人を独自制裁の対象に加えたことについて「中国の内政への乱暴な干渉だ」と強く反発した。香港問題への関与をやめ、制裁措置を撤回するよう米側に求めた。

 汪氏は、米国が問題視する香港国家安全維持法(国安法)に関し「目的は国家の安全を深刻に脅かす、ごく少数の犯罪者を罰することだ」と主張。「いかなる外国勢力も干渉する権利はない」と強調した。

 トランプ政権は9日、国安法に基づき新設された中国政府の香港出先機関「国家安全維持公署」や香港マカオ事務弁公室などの幹部ら4人を独自制裁のリストに追加すると発表した。