Tuesday, November 24, 2020 9:32 AM

女性の覚醒剤、DV背景か 受刑者調査、7割被害経験

 覚醒剤の使用歴がある受刑者を対象にした実態調査で、女性の72.6%が「交際相手や配偶者らからドメスティックバイオレンス(DV)被害を受けたことがある」と回答したことが、法務省が24日公表した2020年版犯罪白書で分かった。

 受刑者に対する覚醒剤使用の精神的要因を探った調査は初。法務省の担当者は、再犯対策について「薬物依存そのものだけでなく、背景事情を考慮した多角的な支援が必要だ」としている。

 調査は、厚生労働省所管の国立精神・神経医療研究センターと法務省法務総合研究所が17年に共同で実施。男性受刑者462人、女性受刑者237人から回答を得た。(共同)