Tuesday, November 24, 2020 9:35 AM

アフガン復興会議始まる 24年までの支援表明

 【イスラマバード共同】戦乱が続くアフガニスタンの復興支援国際会議が24日、スイス西部ジュネーブの国連欧州本部で開かれた。日本を含む80を超える国や国際機関が参加し、2021〜24年までの財政支援を表明する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、会議はオンライン形式での開催となった。

 現在、アフガンは国家予算の大半を支援に頼っているが、国際社会は15〜24年を「変革の10年」と位置付け、自立させることを目標にしている。

 国際社会は12年の東京会議で160億ドル(約1兆6700億円)超、16年のベルギー・ブリュッセル会議では152億ドルの支援を表明した。