Monday, November 30, 2020 9:22 AM
アヒルが反体制派の象徴に タイ、「独自紙幣」も登場
【バンコク共同】タイで王室改革を求め、デモを続ける学生中心の反体制派の象徴として黄色いアヒルが人気を呼んでいる。警察が放水した際、アヒルの浮具で身を守ったのがきっかけで、デモ現場のあちこちで見掛けるように。ワチラロンコン国王の代わりにアヒルの絵を描いた独自の「紙幣」も登場するなど抗議活動が先鋭化している。
反体制派は11月29日、首都バンコクの陸軍第11歩兵連隊基地前で抗議集会を開催。国王が組織改編して直轄下に置いた部隊で、親衛隊(SS)を抱えたナチス・ドイツのヒトラーになぞらえ、軍の私物化につながりかねないと批判した。この時もアヒルの浮具が現れ、基地前に止めた街宣車を囲んでいた。
アヒルが注目されたのは17日のデモ。国会に向かっていたデモ隊に警察が放水し、催涙ガスを使用すると、先頭にいた参加者が浮具を盾として使った。これを機にデモ現場では、ゴム製のアヒルのおもちゃが売られ、参加者がヘルメットに付けたり、髪飾りにしたりするようになった。
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