Tuesday, December 01, 2020 9:44 AM
21年の世界経済、下方修正 4.2%成長、コロナ重荷
【ロンドン共同】経済協力開発機構(OECD)は1日、最新の経済見通しを発表した。2021年の世界の実質経済成長率は前回9月予測から0.8ポイント下方修正し4.2%になるとした。20年はマイナス4.2%と0.3ポイント引き上げた。世界各地で再拡大する新型コロナウイルス感染が経済回復の重荷となる状況が続きそうだ。
21年の日本の成長率は2.3%と、前回予測の1.5%から上方修正した。東京五輪・パラリンピックが開催されれば一時的に消費や輸出が増えるとみているが、訪日旅行の減少を考えると、当初想定したほどの押し上げ効果は見込めないと分析した。
世界経済の規模は中国の回復もあり21年末までに新型コロナ危機前の水準に戻ると予測。ただ経済活動では「対面での交流が減り、部分的な国境閉鎖状態が今後数四半期は継続する」と指摘し、回復は「国によってばらつきがあるだろう」として、財政支援を続ける必要があると強調した。
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