Thursday, December 10, 2020 8:45 AM

レアルなど16強が出そろう 欧州CL、パリSGは1位

 【ロンドン共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は9日、各地で1次リーグ最終戦が行われて16強が出そろい、B組のレアル・マドリード(スペイン)はボルシアMG(ドイツ)に2-0で快勝し、1位で決勝トーナメント進出を決めた。パリ・サンジェルマン(フランス)は審判の差別発言で8日に中断した試合が前半途中から再開され、バシャクシェヒル(トルコ)戦に5-1で大勝してH組1位になった。

 D組1位のリバプール(イングランド)の南野拓実は1-1で引き分けたミッティラント(デンマーク)戦にフル出場。C組ではマルセイユ(フランス)の酒井宏樹と長友佑都がマンチェスター・シティー(イングランド)戦にフル出場したが、0-3で敗れて最下位に終わった。

 同組2位のポルト(ポルトガル)の中島翔哉は2-0で勝ったオリンピアコス(ギリシャ)戦で出番なし。A組でザルツブルク(オーストリア)の奥川雅也はアトレチコ・マドリード(スペイン)戦の終了間際からプレー。0-2で敗れ、3位で欧州リーグに回る。