Tuesday, June 28, 2016 10:43 AM

グーグルに広告で警告か EU、競争法違反疑い

 ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は27日、欧州連合(EU)欧州委員会がインターネット検索大手グーグルに対し、ネット広告事業でEU競争法(日本の独占禁止法に相当)に違反した疑いがあるとして7月にも警告を出す準備をしていると報じた。

 同紙によると、グーグルはネット広告事業で支配的な地位を乱用し、同社と競合するサービスの広告をウェブサイトに載せないようにした疑いがある。欧州委は、これまでにネット価格比較サービスとスマートフォンの検索アプリ搭載について、それぞれグーグルに競争法違反だと警告しており、今回警告を出せば3度目となる。

 違反が認定された場合、グーグルは巨額の制裁金を科される可能性がある。グーグルは欧州で、ネット検索の9割程度の圧倒的なシェアを確保しているとされ、競争政策を巡る欧州委との摩擦が日本や米国の規制当局と比べて大きい。(共同)