Tuesday, June 28, 2016 10:44 AM

中国、ネット検索に新規定 デマ情報で学生死亡受け

 中国で4月、インターネットの検索で得たデマ情報を基にがん治療を受けた大学生が死亡した事件を受け、当局は28日までに、ネット検索大手「百度(バイドゥ)」などに対し対応強化を指示する新たな規定を出した。

 中国ではグーグルなど外国の検索サイトが習近平指導部のネット管理で使用できず「国際社会からの情報を制限されているために起きた」(北京の大学教授)との不満も高い。規定は企業に自浄能力の向上を命じた形だが「狙いは言論統制の強化だ」と警戒する声が出ている。

 報道によると、亡くなったのは大学生だった魏則西さん(21)。がんを患い、「百度」で武装警察管轄下にある病院が優れているとの情報に接し、約20万元(約307万円)を払って治療を受けたが、効果はなかった。(共同)