Tuesday, June 28, 2016 10:45 AM

エアバッグ問題で辞意表明 株主総会でタカタ会長

 エアバッグのリコール(無料の回収・修理)問題に揺れるタカタは28日、東京都内で株主総会を開き、高田重久会長兼社長が株主に対し、一連の問題について「関係者に迷惑を掛け、おわび申し上げる」と謝罪。「会社がおかしくならないよう見届けた上でバトンタッチするのが私の役目だ」と述べ、再建の見通しが立った段階で辞任する意向を明らかにした。

 また、経営陣がリコール問題の現状や、今後の対応について説明。エアバッグの異常破裂が原因とみられる死者が、米国やマレーシアなどで15人に上っていることも公表した。負傷者は150人以上という。

 タカタ製エアバッグは、リコール対象規模が全世界で1億個に上る。全体で1兆円に上るとみられるリコール費用について、自動車メーカーとの間で、負担割合に関する協議を始めたことも明らかにした。(共同)