Wednesday, February 21, 2024 6:22 AM

ボルグワーナー、シャオペン向けeモーターの生産開始

 ボルグワーナーは、フォルクスワーゲン(VW)が出資する中国の電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(シャオペン)向けに高電圧ヘアピン電気モーター(HVH eMotor)の生産を開始した。

 ビジネスワイヤーによると、この製品は、シャオペンの「X9 MPV」のほか、2024年7〜9月期に生産される次期BクラスEVセダンに搭載される予定となっている。

 ボルグワーナーの高電圧ヘアピン「220 eMotor」は、高出力・高トルク密度に加え、競争力のあるコストで高効率を実現し、耐久性にも優れている。外径220ミリメートル(mm)のステーターとボルグワーナーが特許を持つ高電圧ヘアピン巻線技術を採用し、動作範囲は最大電圧800ボルト(V)。永久磁石ローターと独自のステーター絶縁強化技術が組み込まれており、最高の耐久性と信頼性を提供する。最大出力は300キロワット(kW)、最高回転数は1万8000回/分(rpm)で、97%以上のピーク効率を実現している。

 ボルグワーナーは、高出力モーターの性能要求に応えるため油冷式技術を開発しており、ギヤボックスオイルがモーターを冷却し、熱伝達とシステムの全排熱を改善する。また、ローターオイルを直接冷却することで、電気モーターコアから熱を除去し、より高いトルクと出力密度を可能にする。