Wednesday, January 04, 2017 12:06 PM
陛下退位へ野党協力要請 首相「政争の具にせず」
安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市で年頭の記者会見を行い、天皇陛下の退位を巡る法整備について、与野党の合意形成を図るため野党側に協力を求めた。「決して政争の具にしてはならない。静かな環境で議論を深めるべきだ」と述べた。通常国会を今月20日に召集する考えも表明。早期の衆院解散・総選挙については「考えたことは全くない」と否定し、2017年度予算の成立を急ぐ姿勢を強調した。
退位を巡る有識者会議は今月23日にも論点整理を公表する。これを受け政府は、政党間の協議を経て法整備の方向性を固めたい意向。事前協議により法案審議を円滑に進めるためで、首相は会見で「極めて重い課題だ。政治家は良識を発揮しなければならない」とも指摘した。陛下一代限定の特別法を検討する政府に対し、民進党は皇室典範改正による恒久化を主張し、協議が難航しかねないことが背景にある。
首相は早期の衆院解散を否定しながらも、05年の郵政解散などに触れ、今年の干支の酉年には解散が多いことにも言及した。(共同)
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