Wednesday, January 04, 2017 12:08 PM

ドーピング潔白証明で参加資格 ロシア選手に国際陸連

 国際陸連は3日、国ぐるみのドーピング問題で資格停止中のロシア陸連に所属する選手について、個人資格で国際大会に出場するために満たすべき条件を明らかにした。関与したコーチや医師が違反を犯していないことや、採取された検体が保存されていることなど潔白の証明が義務づけられた。

 処分解除については、2月の理事会で検討する。ロシア陸連は2015年11月に資格停止処分を受け、昨夏のリオデジャネイロ五輪では米国を拠点に活動していた女子走り幅跳びのダリア・クリシナのみ「中立選手」として出場が認められた。(共同)