Wednesday, January 11, 2017 6:22 PM

NY原油反発、52ドル台

 11日のニューヨーク原油先物相場は3営業日ぶりに反発し、指標の米国産標準油種(WTI)2月渡しが前日比1.43ドル高の1バレル=52.25ドルで取引を終えた。

 外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドル建ての原油先物に割安感が出たことから、買い注文が優勢となった。サウジアラビアが一部のアジア向けの供給を減らすと伝わったことも、買い材料となった。(共同)