Friday, January 13, 2017 10:22 AM

30年近く前に「勝利確信」 大統領選でトランプ氏

 AP通信は12日、トランプ次期大統領が30年近く前、後の大統領選に無所属で出馬する意向を持ち、勝利を確信していたと伝えた。最近公開された旧チェコスロバキアの秘密警察の資料に記されていた。

 旧チェコスロバキアは最初の妻イバナさんの出身国。資料は共産体制崩壊前の1988年10月22日付で、トランプ氏が同年の大統領選に出馬を迫られたが、42歳で若すぎると感じて拒否し、50歳になる96年の立候補を目指していると書かれていた。

 また、イバナさんの父親と話した消息筋の情報を基に「非現実的な話に見えても、トランプ氏は勝利を確信している」との記述があった。誰に出馬を迫られたのかは言及されていなかった。(共同)