Tuesday, January 17, 2017 10:31 AM

BMWは「全責任負う」〜自動運転時の事故で表明

 BMWはこのほど、同社製の車が自動運転で走行中に事故を起こした場合、全責任を負う方針を表明した。

 同社の運転支援システム開発責任者、オリバー・ポガントキ氏は豪ドライブ誌に、「そうしないといけない。責任をドライバーから完全自動機能に移した場合、大量生産者が責任を取る。これは必要なステップだと思う」と述べた。ポルトガルで行われた中型セダン「5シリーズ」の第7世代モデルの発表会での発言。

 ポガントキ氏は「責任を移すために、(自動運転を認める)法律も持たねばならない。世界でさまざまな議論が交わされ、一部の国々はほかの国々と違ったことを言っている。この問題に関して私たちは一貫性を持つ必要がある」とも語った。

 BMW5シリーズの最新モデルは、昨年から旗艦セダン「7シリーズ」に導入されている一連の先進運転支援システム(ADAS)を搭載し、半自動運転機能が備わった。車線からはみ出さず、安全な車間距離を保った走行が自動でできる。渋滞でもほぼ自動運転が可能で、最小限のスペースでもドライバーなしで駐車ができる。また、7シリーズより進んだ機能として、車線変更の際にドライバーが方向指示器を2秒以上作動させると、車が自動的に隣の車線に移る。

 自動運転車が絡む事故の責任については、これまでにボルボとメルセデスベンツが全責任を負うと発表している。BMWは2021年までに最初の自動運転車を市場投入する目標を掲げている。