Tuesday, January 17, 2017 10:35 AM
日欧がEPA首席交渉 早期の大枠合意目指す
日本と欧州連合(EU)は17日、経済連携協定(EPA)の首席交渉官会合をベルギーのブリュッセルで開いた。20日ごろまで協議を続け、難航する一部の農産品や自動車の市場開放を軸に話し合う。3月以降、オランダを皮切りに欧州の主要国で国政選挙が相次ぐ。日本とEUは、欧州が本格的な政治の季節に入る前に大枠合意したい考え。
協議の進展次第では、岸田文雄外相がベルギー入りし、EUの通商担当のマルムストローム欧州委員と閣僚会合を開く可能性もある。
EPAについて日本とEUは昨年末までの大枠合意を目指していたが、双方の溝が埋まらず、昨年中の合意を断念した。(共同)
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