Tuesday, January 17, 2017 10:37 AM
訪日消費3兆7000億円 過去最高、伸びは鈍化
観光庁は17日、2016年に日本を訪れた外国人旅行者の消費額が推計で前年比7.8%増の3兆7476億円となり、過去最高を更新したと発表した。訪日客数が21.8%増の2403万9000人と最多になったが、1人当たりの消費額は11.5%減少。総額の伸びは15年の71.5%から急激に縮小し、中国人らの「爆買い」が沈静化した。
政府は20年に訪日客を年間4千万人、消費額を8兆円に引き上げる目標を掲げるが、東京、京都、大阪などの「ゴールデンルート」は宿泊施設の不足が深刻な状況だ。今後は自然や文化財といった観光資源が豊富な地方への誘客を強化することも課題となる。
観光庁の田村明比古長官は記者会見で「観光施策を着実にやっていけば目標の達成は不可能ではない」と指摘。地域の資源を活用し、旅行者の滞在期間を延ばす対策が必要と話した。(共同)
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