Wednesday, January 18, 2017 10:03 AM
東芝、半導体事業分社化へ 数千億円調達、損失穴埋め
東芝は18日、半導体事業の主力製品「フラッシュメモリー」の分社化を検討していると発表した。米原発事業で多額の損失が出る見通しとなり、損失の規模によっては債務超過となる可能性もあるため、外部からの出資を受け入れ、財務を改善する狙いがある。分社化で数千億円を調達する方針。出資の過半を維持して子会社にする方向で調整を進める。
フラッシュメモリーの事業の価値は2兆円規模との見方もある。出資の一部受け入れでも、原発事業の損失を穴埋めできる可能性がある。
ただ、利益の大半をたたき出す「虎の子」事業への関与は薄まり、東芝の今後の収益も減りかねない。東芝は目先の危機を避けるため、もうかる事業を次々と切り売りする危うい道を進み始めた。(共同)
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