Wednesday, January 18, 2017 5:00 PM

米国債保有、日本が2カ月連続首位 11月の国際資本統計

 米財務省が18日発表した国際資本統計によると、2016年11月末時点の米国債の国別保有額で、日本が10月に続き2カ月連続で首位となった。中国は人民元の急落を防ごうと、外貨準備を取り崩してドル売り元買いの為替介入を行っており、昨年10月以降、米国債の保有額を大きく減らしている。

 日本は10月の米国債保有額で、中国を抜いて15年2月以来の首位になった。

 中国の保有残高は前月比664億ドル減の1兆493億ドル。日本は233億ドル減の1兆1086億ドルだった。(共同)