Friday, January 20, 2017 10:02 AM

大谷に「世界中が注目」 公式サイトで日本代表特集

 3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表が米大リーグ公式サイトの特集として取り上げられた。

 真っ先に大谷(日本ハム)の名前が挙がった。投打による二刀流で100マイル(約161キロ)台の速球を持ち、昨季22本塁打を放った22歳のスーパースターに「世界中の野球関係者の注目が集まる」とした。動画では「世界でも上位5人に入る投手」と説明し、打撃もこれまでより引っ張るようになれば、さらに長打を見込めるとのスカウトの声を紹介した。

 日本のチームについては過去3大会とは異なり「打高投低」の傾向にあると分析。打線が筒香(DeNA)山田(ヤクルト)鈴木(広島)松田(ソフトバンク)ら長打力のある選手を擁している一方で、投手陣は現時点でWBC経験者が牧田(西武)だけだと指摘。昨年11月のメキシコ、オランダとの計4戦の強化試合で計29失点したことも不安材料に挙げた。(共同)