Friday, January 20, 2017 10:05 AM
保護主義への警戒相次ぐ 自由貿易維持、喫緊の課題
スイス東部ダボスで開かれていた世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)は20日、最終日を迎えた。保護主義的な政策を掲げる米国のトランプ新大統領を、自由貿易体制を揺るがす存在として警戒する声が相次いだ。戦後の世界経済の発展を支えた自由貿易体制をどう維持していくかが国際社会の喫緊の課題として浮かび上がった。
今回の会議は、トランプ氏の大統領就任後の世界経済の行方が議論の焦点となった。保護主義的な傾向が強まっていることを懸念する声が上がり、トルコのシムシェキ副首相は「世界の経済成長にとってよくない」と訴えた。
こうした中で、中国の習近平国家主席は17日の基調講演で「保護主義に明確に反対しなければならない」と経済のグローバル化の重要性を強調、トランプ氏をけん制する姿が注目を集めた。(共同)
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