Friday, January 20, 2017 4:41 PM

英王子、王室公務増加へ ロンドンに引っ越し

 英王室は20日、今年秋からウィリアム王子(34)の公務が増えるため、生活の拠点を南東部ノーフォーク州からロンドンに移すと発表した。高齢となったエリザベス女王(90)の公務を減らし負担を軽減する狙いがあるとみられる。

 王子は救急ヘリの操縦士としても活動しているが、今年夏に公務に専念するため引退。同州の保育園に通う長男ジョージ王子(3)は9月に転園し、長女シャーロット王女(1)もロンドンの保育園に通園を始める予定という。

 英王室は昨年12月、女王が公務を縮小しイングランドラグビー協会など25団体の「名誉総裁」の立場から引退すると発表していた。(共同)