Monday, January 23, 2017 10:42 AM
退位「一代限り」が有力 特別法、実質後押し
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は23日、首相官邸で開いた第9回会合で、議論の中間まとめとなる論点整理を了承し、公表した。退位を容認する積極的意見を明記した上で「陛下一代限り」が有力とする内容だ。全ての天皇を対象とする退位の恒久制度化には異論を列挙し、困難視する立場を示した。法形式別の言及は避けたものの、一代限りの特別法制定を目指す政府方針を実質的に後押しする形となった。
安倍晋三首相は会合に出席し「論点整理の公表により、国民の理解が一層深まると期待している」と述べた。
論点整理は陛下の負担軽減策として、現行制度活用と制度改正ごとに案を示し、有識者や意見聴取に招いた専門家による「積極的に進めるべきとの意見」と、これに対応する課題を併記した。(共同)
ニュース
01/23/2017 10:42 AM
マーレ、米エンジニアリング事業をベルギー社に売却
01/23/2017 10:42 AM
GMの24年米EV販売、50%増~テスラに次ぐ2位
01/23/2017 10:42 AM
トルクとエイバ、提携強化〜自動運転トラックの開発加速へ
01/23/2017 10:42 AM
11月卸売売上高、0.6%増〜在庫は0.2%減
01/23/2017 10:42 AM