Wednesday, January 25, 2017 11:34 AM
マイナス金利、効果限定的 日銀、政策決定から1年
日銀がマイナス金利政策を決定してから29日で1年となる。金利低下で個人や企業がお金を借りやすくなった一方、民間銀行の収益圧迫や保険各社の運用難といった副作用も生じたため、金融関係者の間では「効果は限定的」という見方が多い。
マイナス金利は金融機関が日銀に預ける当座預金の一部に手数料を課すことで金利全般を引き下げる政策だ。導入を決定した昨年1月は中国経済の減速で金融市場が不安定になっていた。一段の金利引き下げで景気の先行き不安を和らげることが狙いだった。
0・1%のマイナス金利を導入した昨年2月以降、長期金利の指標となる新発10年債の利回りは0%を割り込んで低下し、住宅ローンや企業向け融資の金利も下がった。日銀はこうした緩和効果で「海外からの逆風に耐えることができた」(幹部)と強調する。(共同)
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