Wednesday, January 25, 2017 11:35 AM

穂積、加藤組は決勝ならず 日本選手は全種目敗退

 テニスの全豪オープン第10日は25日、メルボルンで行われ、女子ダブルス準決勝で穂積絵莉(橋本総業)加藤未唯(佐川印刷)組は第2シードのベサニー・マテックサンズ(米国)ルーシー・サファロバ(チェコ)組に2-6、6-4、4-6で屈し、女子の日本人同士のペアで四大大会初の決勝進出はならなかった。日本選手は全種目で敗退した。

 男子シングルス準々決勝は第15シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)が第11シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)を6-3、6-2、6-4で下し、初の4強入り。第9シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に6-4、7-6、6-4で勝ち、3年ぶりのベスト4。両選手は準決勝で当たる。

 女子シングルス準々決勝は世界ランキング79位で34歳のミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)が第5シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)を6-4、3-6、6-4で破り、四大大会で1999年ウィンブルドン選手権以来18年ぶりに準決勝に進出した。第2シードで35歳のセリーナ・ウィリアムズ(米国)は第9シードのジョアンナ・コンタ(英国)を6-2、6-3で退け、3年連続で4強入り。両者は準決勝で戦う。(共同)