Thursday, January 26, 2017 10:12 AM
中国、世界経済主導狙う 「自由貿易擁護」で攻勢
トランプ大統領の下で保護主義に傾斜する米国に代わって世界経済の主導権を握ろうと、中国が攻勢に出始めた。社会主義を掲げ市場の閉鎖性を批判されてきた中国が、自由貿易を擁護する奇妙な構図が生まれている。
「旗幟鮮明に保護主義に反対する」。中国の習近平国家主席は17日、スイスの世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で世界中の政財界の要人を前に声を張り上げた。別の会合でも「各国が中国の発展に相乗りすることを歓迎する」とアピールした。
先進国が政治の大変動に見舞われる中、中国は独自の発展路線に対する自信を深めている。22日付の共産党機関紙、人民日報は「西側のエリートが長年描いてきた価値観は底辺の民衆からの疑念や愚弄の対象になっている」とし、資本主義世界が「システムの危機」に陥っているとの記事を掲載した。(共同)
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