Friday, January 27, 2017 10:16 AM

ナダルが3年ぶり決勝進出 男女単決勝4人が全て30代

 テニスの全豪オープン第12日は27日、メルボルンで行われ、男子シングルス準決勝で元世界ランキング1位の第9シード、30歳のラファエル・ナダル(スペイン)が第15シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に6-3、5-7、7-6、6-7、6-4で勝ち、3年ぶりに決勝に進出した。29日の決勝で元世界1位の第17シード、35歳のロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。

 28日の女子シングルス決勝は36歳のビーナス、35歳のセリーナのウィリアムズ姉妹対決となっており、男女決勝に残った4人全員が30歳以上となるのは1968年のオープン化以降で初めて。

 女子ダブルス決勝は準決勝で穂積絵莉(橋本総業)加藤未唯(佐川印刷)組を下した第2シードのベサニー・マテックサンズ(米国)ルーシー・サファロバ(チェコ)組がアンドレア・フラバーチコバ(チェコ)彭帥(中国)組に6-7、6-3、6-3で逆転勝ちし、2年ぶり2度目の優勝。昨年の全米オープンに続き、四大大会2連勝となった。(共同)