Friday, January 27, 2017 10:17 AM

マスコミは「抵抗勢力」 トランプ氏最側近が猛批判

 「メディアは黙っていろ」。トランプ大統領の最側近の一人、バノン首席戦略官兼上級顧問がニューヨーク・タイムズ紙に対し、マスコミはトランプ政権に対する「抵抗勢力だ」と痛烈な批判を展開した。同紙電子版が26日報じた。

 トランプ政権は主要メディアとの「戦争」を宣言しており、報道機関との緊張関係が収まる気配は見えない。

 白人至上主義的な論調のニュースサイトを率いた経歴を持ち、過激なトランプ政権の黒幕とみられているバノン氏は、映画「スター・ウォーズ」の悪役で帝国の皇帝に仕える「ダース・ベイダー」に自身を例え、おどける場面もあった。(共同)