Friday, January 27, 2017 10:18 AM

米国務省高官が相次ぎ辞任 「異例の空席」とメディア

 米国務省のケネディ国務次官やカントリーマン国務次官代行(軍備管理・国際安全保障担当)ら複数の高官が政権移行に伴い相次いで辞任することが26日分かった。主要メディアが伝えた。

 政権移行の際に、大統領が任命する政治任用ポストに就いている政府高官は辞任するのが慣例となっているが、CNNテレビは「通常は後任が決まるまでは慰留する」と指摘、「異例の空席」(ワシントン・ポスト紙)が生じる事態になっている。

 ロイター通信によると、ケネディ、カントリーマン両氏は27日に辞任する。ホワイトハウスは他に国務次官補2人の辞任を認めた。(共同)