Friday, January 27, 2017 4:56 PM
被爆の歴史を教訓に 法王庁、核廃絶で協力意欲
ローマ法王庁のギャラガー外務局長(外相に相当)は26日、訪日前にバチカンで共同通信など日本メディアと会見し、広島と長崎への原爆投下は「人類の悲劇の象徴だ。私たちはこの歴史から学び、二度と惨事が繰り返されないようにしなければならない」と述べ、唯一の被爆国の日本と、核廃絶や平和構築に向けて協力を進める考えを示した。
ギャラガー氏は28日に日本に到着、2月3日まで滞在する。広島市を初訪問し、原爆ドームなどに足を運ぶ予定で「広島や長崎の人々は原爆投下後、何十年も苦しんでいる。全ての人々が平和に対して責任を持つべきだ」と訴えた。
東日本大震災の被災地の訪問予定はないが「6年前に起きたことは世界に衝撃を与えた。苦痛は今も続いている」と指摘。東京電力福島第1原発事故は「どんなエネルギーを使い、どう危険に備えるか、深く考えなければならないというメッセージとなった」とした。(共同)
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