Monday, January 30, 2017 6:24 PM

2月15日に首脳会談 米イスラエル

 スパイサー米大統領報道官は30日の記者会見で、イスラエルのネタニヤフ首相が2月15日に訪米し、トランプ大統領と会談すると発表した。トランプ氏は親イスラエルの立場を鮮明にし、オバマ前政権下で冷え込んだ両国の関係強化を図っている。

 米国とイスラエルの接近に対して、パレスチナ自治政府やアラブ諸国で警戒感が高まりそうだ。

 イスラエルはオバマ前政権が主導したイラン核合意に反対し、トランプ氏は合意を見直す構え。トランプ氏はエルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館をテルアビブからエルサレムに移転する考えも示している。(共同)