Tuesday, January 31, 2017 4:43 PM
トランプ政権の動き、見極め FOMCの初日始まる
米国の当面の金融政策運営を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が1月31日、首都ワシントンの連邦準備制度理事会(FRB)本部で始まった。FRBは昨年12月のFOMCで1年ぶりの追加利上げを実施したが、経済の緩やかな拡大を維持するためには「ゆっくりとしたペースでの追加利上げが妥当」との意見で一致している。市場では今回は追加利上げの見送りがほぼ確実視されている。今月20日にはインフラ投資の拡大や大規模減税などの景気刺激策を掲げるトランプ政権が発足した。FRBは金融政策運営に影響を及ぼす、これら政策の実施時期や規模などを見極める方針だ。
FRBは2月1日午後2時(日本時間2日午前4時)に決定について声明を発表。今回はイエレン議長による記者会見は予定されていない。
足元の米経済の状況は昨年12月の会合から大きくは変わっていない。労働市場は「最大雇用に近い状況」(イエレンFRB議長)にあり、物価も「(インフレ目標の)2%を今後数年で達成する」(同議長)との見通しだ。ただ、労働生産性の向上が遅く、長期的な自然利子率が低い中では、政策金利の引き上げはあくまでも緩やかにすべきだとの見方がFRB内では支配的だ。(共同)
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