Wednesday, February 01, 2017 11:26 AM

入国禁止、賛成49%で多数 世論二分、反対は41%

 ロイター通信は1月31日、トランプ大統領が難民受け入れ凍結やイスラム圏7カ国からの入国禁止を決めた大統領令を賛成する人が49%と、反対の41%を上回ったとする世論調査結果を伝えた。テロ対策を巡り国民の間で意見が割れていることを浮き彫りにした。

 大統領令によって「米国がより安全になる」と答えたのは31%で、「安全でなくなる」と答えた26%を上回った。33%は「変わらない」と答えた。

 調査は大統領令が出された後の30〜31日に全米50州で約1200人を対象に実施した。回答者のうち、共和党と民主党の支持者はほぼ同数だった。(共同)