Thursday, February 02, 2017 10:11 AM

MRJ子会社の社長引責 三菱重、開発加速へ刷新

 三菱重工業は2日、国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)を開発している子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)の森本浩通社長(62)が3月31日付で退任すると発表した。MRJ開発は難航しており、事実上の引責辞任とみられる。後任には、4月1日付で三菱重工の防衛・宇宙事業のトップを務める水谷久和常務執行役員(65)が就き、開発の加速に向けて組織体制を刷新する。

 三菱重工は2日、抜本改革を進めている商船事業に関し、設計だけでなく製造部門も含めた事業全体の分社化を検討していることを明らかにした。早ければ7月までに実施したい考えだ。

 MRJ開発や商船など主要事業で苦戦し、2015年度から3年間の事業計画の達成が困難になったため、事業領域の再編を急ぎ、収益力を強化する。(共同)