Thursday, February 02, 2017 6:27 PM

トランプ氏の助言役辞退 入国禁止に反発 配車大手ウーバーCEO

 トランプ大統領に経済政策を助言する新組織のメンバーに決まっていた配車大手ウーバー・テクノロジーズのトラビス・カラニック最高経営責任者(CEO)が、新組織への参加を辞退したことが2日、分かった。イスラム圏7カ国からの入国禁止といった厳しい政策に対する抗議。複数の米メディアが報じた。

 カラニック氏は従業員向けの書簡で「(トランプ氏が署名した)大統領令によって私たちの社会に生じたことを話したい」と前置きした上で、新組織には「参加できない」と説明した。(共同)