Friday, February 03, 2017 6:23 PM
F35、820億円値下げ 米、日本向け4機も対象
米国防総省は3日、最新鋭ステルス戦闘機F35の90機分の調達費用に関し、製造するロッキード・マーチンが計7億2800万ドル(約820億円)を値下げすることで合意したと発表した。90機には日本の航空自衛隊向け4機も含まれる。
国防総省によると、米空軍や航空自衛隊向けF35は、エンジンも含め一機当たり約9460万ドルとなり、これまでの調達では最安値になった。
F35は開発費などの高騰が米議会で問題視されていた。トランプ大統領は昨年、調達計画を「制御不能」と批判し、ロッキードに値下げを迫っていた。(共同)
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