Monday, February 06, 2017 10:09 AM

高梨が3連勝、通算52勝目 W杯ジャンプ女子第14戦

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は5日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第14戦(ヒルサイズ=HS94メートル)が行われ、W杯個人総合首位の高梨沙羅(クラレ)が89メートル、92メートルの合計254.8点で3連勝、今季8勝目を挙げて通算52勝とした。2回とも全選手中最長の飛距離で、トップの得点だった。

 高梨は男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が持つ、W杯ジャンプで男女を通じて歴代最多の通算53勝にあと1と迫った。

 伊藤有希(土屋ホーム)は82.5メートル、89.5メートルの237.6点で7位だった。勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は13位、岩渕香里(北野建設)は20位。(共同)