Friday, February 10, 2017 10:46 AM

「みんな異邦人だった」 NYで愛を訴える作品展示

 ニューヨーク中心部のタイムズスクエアで「私たちも、かつては異邦人だった」と題するアート作品が飾られ、観光客やカップルらが記念撮影するなど注目を集めている。

 バレンタインデーのイベントで、レバノン、ガーナなど外国生まれの市内居住者数が、赤とピンクの33本の柱に記されている。離れて見るとハートの形が浮かび上がる。

 主催者は街を豊かにしている移民への「憎しみより愛を」のメッセージを込めたとしており、移民規制を進めるトランプ政権への批判をにじませている。(共同)