Monday, February 13, 2017 12:31 PM

カーリング小笠原、混合複で挑戦 平昌冬季五輪で新採用の種目

 カーリング女子で五輪に3度出場した小笠原歩(北海道銀行)が、2018年平昌冬季五輪で新たに採用された種目、混合ダブルスで五輪出場を目指すことが13日、分かった。同日に行われた強化委員会で小笠原らが特別チームの一員として同種目の日本選手権(3月・北海道北見市)にエントリーする方針が固まった。14日の日本協会理事会で正式決定する。

 小笠原は北海道銀行の司令塔としてチーム単位で争う日本選手権に臨んだが4位に終わり、平昌五輪出場を逃していた。

 混合ダブルスは男女のペアで実施される。日本協会は平昌五輪出場権獲得を目指し、有力選手でのペアを組む特別チームを編成。日本選手権の優勝ペアが五輪出場権のかかる4月の世界選手権(カナダ)に出場する見込み。(共同)