Tuesday, February 14, 2017 10:23 AM
東芝原発損失7125億円 債務超過、新たな不正発覚
経営再建中の東芝は14日、米原発事業で計7125億円の損失が発生し、2016年4〜12月期連結決算で処理すると発表した。純損益は4999億円の赤字となり、昨年12月末時点で負債が資産を1912億円上回る債務超過に転落。損失を穴埋めするため、半導体事業を分社化して設立する新会社の全株式売却も視野に入れる。米原発事業では新たな不正が疑われる事案が内部告発で発覚し、調査のため14日に予定していた決算発表を1カ月延期した。
日本を代表する大企業としては異例の事態で、調査の結果次第で業績が大きく修正される可能性がある。責任を取り志賀重範会長が15日付で辞任する。
17年3月期の純損益は3年連続の赤字を見込む。従来の1450億円の黒字から一転して3900億円の赤字に下方修正した。債務超過額は1500億円と見積もった。半導体事業を売却して、東芝株の上場維持が難しくなる債務超過の回避を目指すが、手続きが間に合わない恐れがある。(共同)
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