Tuesday, February 14, 2017 5:10 PM

1月に電話会談把握 トランプ氏、報道官が説明

 スパイサー大統領報道官は14日、辞任したフリン大統領補佐官と駐米ロシア大使が昨年12月の政権発足前に行った電話会談の内容について、トランプ大統領が1月に説明を受けていたと明らかにした。トランプ氏は調査を指示し、法的問題はないと報告を受けたと語った。

 トランプ氏はフリン氏に対する「信頼が損なわれた」たため辞任を求めたと説明。フリン氏の行為に違法性はなかったと強調した。

 フリン氏は12月の電話会談でロシア大使と対ロ制裁について協議したが、ペンス副大統領らには「制裁は協議しなかった」と語っていた。(共同)