Tuesday, February 14, 2017 5:11 PM
雇用と物価見極め、緩やかに利上げ継続 イエレンFRB議長
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は14日、米議会上院の銀行住宅都市委員会で半年に一度の定例証言に臨んだ。トランプ政権の景気刺激策が経済見通しに影響を及ぼす可能性があるとする一方、追加利上げは「緩やかなペースが妥当とみられる」とあらためて明言。利上げが後手に回るのは「賢明ではない」と強調し、連邦公開市場委員会(FOMC)では当面、雇用と物価の状況を見極めながら緩やかに利上げを進めていく方針を示した。
利上げ判断の時期は「言えない」としたが、FOMCが開かれる3月、5月、6月を挙げて「どの会合でも検討対象だ」と指摘。6月までには利上げがあることを示唆した。
足元の米経済については、個人消費の好調さを背景に「緩やかな成長を続けている」と説明。昨年後半は就業者の伸びが月平均で19万人を記録したことや、賃金の上昇ペースも上がっていることを挙げて「雇用市場は引き締まっており、今後もさらに引き締まる」と分析。「引き締まりすぎないよう配慮する必要がある」とした。物価上昇率はFRBの目標の2%に依然として達していないものの、徐々に「近づくとみている」とした。(共同)
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