Thursday, February 16, 2017 6:23 PM
米露関係改善へ一歩前進 協力分野模索を確認
ティラーソン国務長官とロシアのラブロフ外相は16日、ドイツ西部ボンで会談し、両国の協力分野を模索することを確認した。米露の軍制服組トップも16日にアゼルバイジャンの首都バクーで直接対話し、緊張緩和に取り組むことで合意。両国はオバマ前政権で冷え込んだ関係の改善に向けて一歩前進を図った。
ラブロフ氏は協力可能な分野としてテロ掃討を挙げた。だがマティス米国防長官はベルギーの首都ブリュッセルで開かれた北大西洋条約機構(NATO)国防相理事会閉幕後の記者会見でロシアとは「今は軍事的に協力する状況ではない」と述べ、時期尚早だとの認識を示した。
トランプ政権発足後初めてティラーソン氏と会談したラブロフ氏は記者団に「利害が一致する部分が多くあるという共通認識を持った」と強調。ティラーソン氏も会談後「米国民の利益となる協力分野を見つけることができる」と言及した。会談で対ロシア制裁は協議しなかった。(共同)
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