Tuesday, February 21, 2017 6:14 PM

低金利で金融安定リスク高まっている サンフランシスコ連銀総裁

 サンフランシスコ連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は21日、連銀のホームページ上で書簡を発表し、金利が非常に低い中で「金融安定が脅かされる危険性はこれまでより高まっている可能性がある」と述べた。

 経済成長が進まない先進国が多く、世界的に自然利子率が低い状況がしばらく続くと予想。景気後退局面になった場合に、各国の中央銀行が金融緩和を行う余地が限られていると指摘した。(共同)