Tuesday, February 21, 2017 6:14 PM

為替政策、公平に分析を 米財務長官、IMFに

 ムニューシン財務長官は21日、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と電話会談し「IMFが加盟国の為替政策を率直かつ公平に分析することを期待している」と述べた。トランプ政権は中国や日本などの貿易相手国による通貨安誘導に厳しい態度で臨むとしており、IMFにも各国の通貨政策を厳格に監視するよう求めた形だ。

 米財務省がムニューシン氏の発言内容を発表した。米国はIMFへの出資比率が首位で、大きな影響力を持っている。(共同)