Monday, February 27, 2017 6:24 PM

北朝鮮に「強い圧力」 日米韓が会合

 北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の日本と米国、韓国の首席代表は27日、首都ワシントンで会合を開き、核・ミサイル開発を進める北朝鮮は日米韓の安全保障にとって「直接の脅威」だとの認識で一致した。金正恩体制に対して「強い国際的圧力」が必要だとする共同声明を発表した。

 日米韓の首席会合は昨年12月にソウルで開かれて以来で、トランプ政権発足後は初めて。北朝鮮による日本人拉致問題の「早期解決」が重要だとの考えも共有した。

 外務省の金杉憲治アジア大洋州局長、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表、韓国外務省の金朝鮮半島平和交渉本部長が出席した。(共同)