Wednesday, March 01, 2017 10:07 AM
寡頭政治は機能しない プロ不在の危うさ
トランプ大統領は初の施政方針演説で、外交・安全保障政策の実質をほとんど語らなかった。「米国第一主義」や過激派組織「イスラム国」(IS)根絶は、1月の就任演説で既に聞いた。新味や具体性の乏しさは、政策のプロ不在のまま走りだしたトランプ外交の危うさを投影している。トランプ氏や一部の側近だけで独断専行する「寡頭政治」は機能しない。
トランプ政権の外交で、当面の関心事がロシア政策であることは論をまたない。ロシアとの不透明な接触を理由に、国家安全保障問題担当の大統領補佐官を更迭した直後でもある。しかしトランプ氏は、ロシアについて一言も触れなかった。
どんな条件下でロシアと関係改善を図り、それが米国と世界にどんな利益をもたらすのか。こうした当然の疑問に答えなければ、説明責任を果たしているとは言えまい。(共同)
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