Wednesday, March 01, 2017 10:09 AM
米抜きTPP「議論する」 首相、参加11カ国と
安倍晋三首相は1日の参院予算委員会で、米国が離脱表明した環太平洋連携協定(TPP)について「今後どのようなことができるか、米国以外の各国とも議論していきたい」と述べた。米国が抜けた11カ国との多国間協議と、トランプ米政権と合意した日米の「ハイレベル経済対話」を同時並行で進める方向性を示したものだ。
首相はTPPでは知的財産や労働条件など、高水準の共通ルールが定められているとした上で「TPPで結実した新たなルールは、今後の通商交渉のモデルとなる」と指摘。「これがいかに大切か、アジアやRCEP(東アジア地域包括的経済連携)、FTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)の国々にも説いていきたい」と強調した。
TPP会合は15日にチリで開かれる。政府は米国に配慮し、閣僚の派遣を見送る方向だ。(共同)
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